手術を終えた後、福島孝徳先生は何をしていたのでしょうか。著書『闘いつづける力』の第1章から公式サイトで公開された一節には、毎日の手術をメモで振り返っていたことが、ご本人の言葉で記されています。
一つの手術を、もう一度考え直す
福島先生が書いているのは、その日に行った手術をその日のうちに復習する習慣です。選んだ方法を振り返り、別の進め方はなかったか、もっとよい手術にできなかったかを検討していたといいます。
原文には、手書きの図や記述が重なるメモの写真も掲載されています。経験を重ねた後も、一つひとつの手術を考え直す時間を持っていたことが伝わります。
自分の経験を、周りの人にも伝える
同じ章では、手術中に一緒にいる医師やスタッフへ解説する心がけ、若い医師が解剖を学ぶ場への思いも語られています。自分で復習することと、経験を言葉にして人へ伝えること。その両方が、先生の日々の仕事に含まれていました。
原典のWeb掲載日は2024年3月10日ですが、本文は2018年に医師生活50年を迎える頃の記述です。原文の年齢や活動予定は、2018年当時のものです。
映像で見る、手術後の復習
テレビ映像をまとめた投稿動画でも、福島先生がホテルで手術を振り返り、記録を残す様子が紹介されています。仕事観と学びをたどる動画の1分27秒頃から、その話を見ることができます。
画像出典:福島孝徳公式サイト


