joy.net|Dr.まあや|注オペ器具を扱う者と糸の長さで悩む者。
私の個人的見解なのですが、脳外科医のなかには、“道具を磨く派”と“腕を磨く派”がいらっしゃるんだなぁ〜と思う。福島式で有名な福島孝徳先生は前者。ご自身でオペ器具の開発を行い、ハサミなど厚みや曲がり具合まで細かい追求をされ、それを使って、いかに美しいオペを確実に行うのが“道具を磨く派”である。一方、“腕を磨く派”の先生たちは、どんな道具でも、自慢の腕で使いこなすタイプ。いずれにしてもすごい先生のオペはワタシにとっては十分な「エンターテインメント」だと思っている。
元記事はこちら
-
記事