脳外科医 福島孝徳先生 まとめ

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日刊スゴい人|【福島 孝徳】24000例の命を救ってきた脳外科医のスゴい人!

      2017/04/04

【福島 孝徳】24000例の命を救ってきた脳外科医のスゴい人!

出典:日刊スゴい人 2015.05

福島 孝徳

本日登場するスゴい人は、「神の手を持つ男」「The Last Hope(最後の切り札)」と世界から賞賛される、脳神経外科医のスゴい人!

彼はアメリカを拠点に日本やヨーロッパなど世界各国50ヶ所を飛び回り、“奇跡を呼ぶ男”“天才脳神経外科医”と評価されている。
30数年もの間、年間600人以上の手術を行い、患者の命を救っている。
その多くは他の医師によって手術困難とされたり、過去に行われた手術で完治できなかったりした患者がセカンドオピニオンを求めてきたものであるが、その成功率は99.7%という驚異的な数字だ。

1980年代には神の手と称される手術手技「鍵穴手術(キーホールオペレーション)」を確立した。
頭部に10セント硬貨ほどの小さな穴をあけ、顕微鏡を使って患部を切除・縫合することで、従来の手術方法より格段に患者の負担が軽減し、世界中の患者から絶大な支持を受けている。

さあ…
医学博士/脳神経外科医
福島孝徳様の登場です!

「すべては患者さんのために」

父は、明治神宮の宮司として生涯神のもとで生きてきました。
その息子である私は神を信じ、神聖な手術の場では白足袋をはいて、手術の時に必ず神に祈っています。
「神様、どうかこの人を救ってください」「どうか、私にこの人を救う力を貸してください」と。
これまでに何百回も、何千回も、私は神に助けられてきました。
よく「神の手を持つ男」などと言われますが、本当は「神に助けられてきた男」なのです。

鍵穴手術の出発点は研修医時代。
当時はまだCTもMRIもありませんでしたから、原因不明の頭痛の際も頭の中を覗くことができませんでした。
学生時代、国立がんセンターに入り浸っていましたので、胃カメラやファイバースコープには慣れ親しんでいて、胃や腸に小型カメラを入れて様子を見ることができるのなら、脳にも応用できるはずだと考え、実践すると予想以上の大成功でした。
世界初の脳内視鏡法の開発で世界中の話題になりました。福島先生27歳の時です。

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